とんび 
 
 とんび
 重松 清著/角川書店

 老若男女を問わず誰にでもおすすめしたい一冊。
 特に昭和37年生まれの男性必読ですよ。

 
とんびとんび
(2008/10/31)
重松 清

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 両親の愛を知らずに育ったヤス。
 不器用で一本気なヤスが父親になるところから物語は始まる。
 親は最初から親なのではなく、子供を育てることによって親になる。
 その事実をヤスが、この物語が証明してくれる。

 父と子の物語といえば、個人的には椎名誠『岳物語』、東野圭吾『トキオ』、
 沢木耕太郎『無名』なのだけれど、この『とんび』も今回仲間入り。

 ヤスの造形が何より素晴らしい。
 口はうまくないけれど、アキラを思う親心は誰にも負けないし、
 自分のことはさておき、何よりアキラの幸せだけを願って生きている。

 重松作品だけに泣きの箇所は多々。
 人によっては「ベタ」であると感じる向きもあるだろう。
 それでもぜひ読んでみてほしい。
 親が子を思い、子が親を思う。
 あたりまえの世界がそこにはあるから―。
 ★★★★★

 ちなみに久々の脳内配役はこちら。

 ヤスに布施博さん。
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 アキラには市原隼人さん
 ヤスの奥さん、アキラのお母さんには戸田菜穂さん。
 
 
最後が 
 
★す〜さん さん

お久しぶりです!
展開はベタですが、やっぱり
うまいんですよね〜。必ず涙腺
を刺激される文章というか。
最後がどうなるか気になって
気になって、悲しい展開じゃ
なくて何よりでした。
 
 
展開読めちゃうお話でした。
が、分かっているのに
泣かされました。
も〜。これでもか、ってくらいのヤスさんの息子を思う気持ちと
アキラの父親を思う気持ち。
さすがに重松さんでした。
確かに 
 
★藍色さん

そうなんです。私も色々脳内配役
を考えましたが、広島弁を使い
こなせるといったら菅原文太さん
しか出てこなくて困りました。
任侠ものじゃないのにねぇ(笑)
 
 
ヤスさんのアキラを思う熱い親心。
ベタと言われても、やっぱりあちこち泣けました。
とってもよかったです。

脳内配役は納得です。
気になるのは…
布施博さんが岡山弁を使いこなせるか、ですね(笑)。
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