ビター・ブラッド 
 
 ビター・ブラッド
 雫井 脩介著/幻冬舎

 出だしのユーモア小説なのか?という感覚はどこへやら。
 中盤以降、一気に「読ませ」ます。

 
ビター・ブラッド ビター・ブラッド
雫井 脩介 (2007/08)
幻冬舎

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 制服警官から念願だった刑事になった佐原夏輝。
 初めての事件でコンビを組まされたのは、幼い頃に母と離婚し
 疎遠になっていた父・島尾明村だった。
 この島尾、ジェントル・島尾とあだ名され、
 夏輝にまず教えたことはジャケットプレイ!?
 こんな相棒で夏輝に刑事の道は務まるのか―。


 前半は、島尾のジャケットプレイだとか、
 やたらと軽い親父像だとかにすっかりユーモア小説なのかと
 思い込まされたが、中心になるのは殺人事件。

 中盤以降、警察関係者がほぼ出揃い、ヤクザや情報屋まで絡んで
 誰が善で誰が悪なのか分からなくなるあたりから
 俄然面白さが増してくる。

 登場人物の中でもキラリと光るのが、管理官の南と情報屋の相星。
 相星の「地に足のついた軽いキャラクター」(矛盾した表現?)は
 作品に華と笑いと泣きを添え、南はほとんど登場しないにも
 関わらず、その存在があるだけで重厚感が増す。

 雫井作品は映像化されることがままあるので、
 今作も十分あり得る内容かと。
 私の頭の中では、夏輝を内田朝陽さん、島尾を原田芳雄さん、
 相星を北村一輝さんが演じてくれました。
 ★★★★
 
坂口憲二さんですね 
 
★藍色さん

藍色さんの脳内劇場は、坂口憲二さんだったの
ですね。私はお父さんの印象が強すぎて、
息子は優男になってました(笑)
役所広司さんとの共演って豪華だわ!
 
 
親子のやり取りが、とても楽しかったですね。
三人の男たちの配役、なるほど〜。
私のキャスティングは
夏輝を坂口さん(下が出てこない…『医龍』の…)、
島尾を役所広司さんが演じて、
相星は思い浮かびませんでした。
バチェラー? 
 
★naruさん

○ガというと、バチェラーのことかしらん。
確かにあれは唐突というか
こじつけに感じられたかな。
むしろあの挿話はない方が良かったかも。
あまりに救いがなかったしねー。
私の不用意な原田芳雄発言で
naruさんの脳内読書を邪魔したことを
深くおわび申し上げます〜(笑)
 
 
BEEさんが原田芳雄って言うので、それ以外は
浮かばない(笑)
「足がつったー!」「得意技のジャケットプレイ」には
笑える。ぷぷ。
面白いには面白いのですが、○ガのことがイマイチ
すっきりせず〜。
なんだか私ってひねくれもの???(笑)
でもでも続編あらば、かならず読みますよん。
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イラストレーションは日端奈奈子。ブックデザインは鈴木成一デザイン室。「パピルス」掲載に加筆修正。新米刑事の佐原夏輝は初の現場で家族と別れた父親、本庁捜査一課の島尾明村とコンビを組むことに。一カ月後に明村の上司、
 
『刑事の命はスーツだ』