憑神
浅田 次郎著/新潮文庫
映画化されることもあり、書店で平積みになっていた
ハードカバーを手に取る。
さわりだけ読んでみると、なかなかおもしろそう。
1,500円・・・・うーむ。
散々悩んでその日は買わずに帰宅。
翌朝、新聞広告に新潮文庫の新刊としてこの作品が
名を連ねているのを発見!
こういう時ほどうれしいことはない。
ふっふっふ、私の場合憑いてくれた神はさしずめ大黒様か
江戸末期、婿入り先からいわれのない理由で追い出された
別所彦四郎。
生家に戻るものの、次男であるがゆえ兄嫁には疎まれ、
お役に就けるわけでもなく、どう生きてゆけばよいのやら。
夜鳴き蕎麦屋の帰り道、酔った勢いで拝んでしまったのは
神は神でもとんでもない神だった!
果たして彦四郎の運命やいかに―。
妻夫木聡さん主演で映画化されるこの作品。
浅田次郎さんならではで、時には笑え、時には泣ける。
まわりからその能力の高さゆえ、しばしば持て余される彦四郎。
父や兄には絶対に逆らえないという時代でなければ
どんな人生を送っていたのだろう。
全体的にのんびりとした雰囲気漂う作品だったので、
ラストには個人的には衝撃が。
果たして彦四郎が太平も太平、この平成の世を見たら
なんと言うだろう。
気骨も気概も、もはや死語だと痛感させられる一冊。
★★★★
憑神の公式サイトはコチラ
ちなみに、私の勝手な脳内配役はこんな感じ。
小文吾→塚地武雅さん(映画では佐藤隆太さん)
疫病神→伊集院光さん(映画では赤井秀和さん)
・・・ってこれじゃデブ専!?(失礼しました〜)
浅田 次郎著/新潮文庫
映画化されることもあり、書店で平積みになっていた
ハードカバーを手に取る。
さわりだけ読んでみると、なかなかおもしろそう。
1,500円・・・・うーむ。
散々悩んでその日は買わずに帰宅。
翌朝、新聞広告に新潮文庫の新刊としてこの作品が
名を連ねているのを発見!
こういう時ほどうれしいことはない。
ふっふっふ、私の場合憑いてくれた神はさしずめ大黒様か

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江戸末期、婿入り先からいわれのない理由で追い出された
別所彦四郎。
生家に戻るものの、次男であるがゆえ兄嫁には疎まれ、
お役に就けるわけでもなく、どう生きてゆけばよいのやら。
夜鳴き蕎麦屋の帰り道、酔った勢いで拝んでしまったのは
神は神でもとんでもない神だった!
果たして彦四郎の運命やいかに―。
妻夫木聡さん主演で映画化されるこの作品。
浅田次郎さんならではで、時には笑え、時には泣ける。
まわりからその能力の高さゆえ、しばしば持て余される彦四郎。
父や兄には絶対に逆らえないという時代でなければ
どんな人生を送っていたのだろう。
全体的にのんびりとした雰囲気漂う作品だったので、
ラストには個人的には衝撃が。
果たして彦四郎が太平も太平、この平成の世を見たら
なんと言うだろう。
気骨も気概も、もはや死語だと痛感させられる一冊。
★★★★
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ちなみに、私の勝手な脳内配役はこんな感じ。
小文吾→塚地武雅さん(映画では佐藤隆太さん)
疫病神→伊集院光さん(映画では赤井秀和さん)
・・・ってこれじゃデブ専!?(失礼しました〜)
ナイスタイミングでしたね〜。
正直者が馬鹿をみる、なんともへんてこな時代。
政は荒れ、世はすさみ、
江戸のコトを書いているのに、現代の日本をも象徴している作品だと思いました。
だからこそ余計に、彦四郎を応援したくなっちゃうんですよね。
最初はうじうじしていた彼も、
ラストではまさに神々しさを身にまとっていましたね。
すばらしい作品でした。
映画も楽しみです。
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現代の日本を象徴!・・・まさにその通りですね。
最後はどんな風になるのだろうと
思っていたら、あのラスト。
個人的には切なく感じてしまいましたー。
浅田さんの作品にしては途中飽きることもなく(笑)
最後まで一気に読めました♪