東京バンドワゴン スタンド・バイ・ミー
小路 幸也著/集英社
今回の敢闘賞はIT企業社長である藤島さん。
その活躍っぷりは並ではなく。
ある意味「スーパーマン」です、本当に。
近年稀に見るくらい(?)登場人物の多い物語。
刊が進むにつれ、ますます登場人物は増し、
時々は冒頭にある家系図に戻ってみなければ混乱すること間違いなし。
それにしても、相変わらず素晴らしきかな堀田家。
誰も「家から出て暮らす」なんて気はさらさらなく、
進学しようと結婚しようとあたりまえのようにひとつ屋根の下で暮らすのです。
今回も四季それぞれの物語の冒頭にはさまれる
ある意味「お約束」な、朝食における支離滅裂な家族の会話は健在です(^^)
何度読んでも飽きない場面を問われれば、私は間違いなく朝食のシーンを選ぶでしょう。
八面六臂の大活躍をする藤島にも、新たな恋の予感があったりと、
続編に期待する点も多々。
1年に1冊ずつで良いから、堀田家に読者である私たちも帰れますようにと
心から願います。
ここから先は「わかる人にはわかる」話。
我南人って世が世なら、「のぼう様」だったと思いませんか?
私は我南人=のぼうこと成田長親説を声高に唱えたいと思います。
いや、まじで。
★★★★★
小路 幸也著/集英社
今回の敢闘賞はIT企業社長である藤島さん。
その活躍っぷりは並ではなく。
ある意味「スーパーマン」です、本当に。
![]() | スタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴン (2008/04) 小路 幸也 商品詳細を見る |
近年稀に見るくらい(?)登場人物の多い物語。
刊が進むにつれ、ますます登場人物は増し、
時々は冒頭にある家系図に戻ってみなければ混乱すること間違いなし。
それにしても、相変わらず素晴らしきかな堀田家。
誰も「家から出て暮らす」なんて気はさらさらなく、
進学しようと結婚しようとあたりまえのようにひとつ屋根の下で暮らすのです。
今回も四季それぞれの物語の冒頭にはさまれる
ある意味「お約束」な、朝食における支離滅裂な家族の会話は健在です(^^)
何度読んでも飽きない場面を問われれば、私は間違いなく朝食のシーンを選ぶでしょう。
八面六臂の大活躍をする藤島にも、新たな恋の予感があったりと、
続編に期待する点も多々。
1年に1冊ずつで良いから、堀田家に読者である私たちも帰れますようにと
心から願います。
ここから先は「わかる人にはわかる」話。
我南人って世が世なら、「のぼう様」だったと思いませんか?
私は我南人=のぼうこと成田長親説を声高に唱えたいと思います。
いや、まじで。
★★★★★
シー・ラブズ・ユー
小路 幸也著/集英社
ひぃ〜、だめだ。おかしすぎる。
息子が暴走行為で検挙されて警察に呼ばれた親が
ロケンローラーでツアー中だからって、警察の玄関前に
ツアートラックで乗り付けて、ガルウイングが開いたら
♪ロケンロ〜〜〜ル♪って歌いだして、親まで騒音行為で
逮捕って…。
だ、だめだ。想像するだけで苦しい。ひぃ〜。
前作「東京バンドワゴン」があるからこそ今回は堀田一家も
ノリにノッている様子。
読んでいるこちらも安心して読むことができる。
相変わらず勘一は頑固だし、我南人は落ち着いていないけど、
青や紺、藍子にはいろいろなことが起こります。
これはもう読んでのお楽しみということで。
冒頭に書いたようなようなことが前半に書かれていて、
今回は笑いがメインなのか?と思わせておきながら
実は涙がホロリとこぼれるような出来事が後半に待っています。
この作品で特筆すべきは、食事のシーン。
それぞれがてんでバラバラにしゃべっている会話文の羅列は
かなり混乱し、そして笑えます。
ザ・日本の食卓っていう感じのメニューもおいしそうですしね。
寺内貫太郎一家を彷彿させる堀田一家。
ただただにぎやかな大家族のように見えて、
いろいろなことを乗り越えて結びついた家族なのだと気付かされます
うるさそうだけど、こんな家族もうらやましいなぁ。
★★★★★
小路 幸也著/集英社
ひぃ〜、だめだ。おかしすぎる。
息子が暴走行為で検挙されて警察に呼ばれた親が
ロケンローラーでツアー中だからって、警察の玄関前に
ツアートラックで乗り付けて、ガルウイングが開いたら
♪ロケンロ〜〜〜ル♪って歌いだして、親まで騒音行為で
逮捕って…。
だ、だめだ。想像するだけで苦しい。ひぃ〜。
![]() | シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン 小路 幸也 (2007/05) 集英社 この商品の詳細を見る |
前作「東京バンドワゴン」があるからこそ今回は堀田一家も
ノリにノッている様子。
読んでいるこちらも安心して読むことができる。
相変わらず勘一は頑固だし、我南人は落ち着いていないけど、
青や紺、藍子にはいろいろなことが起こります。
これはもう読んでのお楽しみということで。
冒頭に書いたようなようなことが前半に書かれていて、
今回は笑いがメインなのか?と思わせておきながら
実は涙がホロリとこぼれるような出来事が後半に待っています。
この作品で特筆すべきは、食事のシーン。
それぞれがてんでバラバラにしゃべっている会話文の羅列は
かなり混乱し、そして笑えます。
ザ・日本の食卓っていう感じのメニューもおいしそうですしね。
寺内貫太郎一家を彷彿させる堀田一家。
ただただにぎやかな大家族のように見えて、
いろいろなことを乗り越えて結びついた家族なのだと気付かされます
うるさそうだけど、こんな家族もうらやましいなぁ。
★★★★★
東京バンドワゴン
小路幸也著/集英社
ソフトな寺内貫太郎一家と申しましょうか。
家族の少ない私には、うらやましくもあり、懐かしくもあり。
東京の下町に明治時代から続く古書店「東京バンドワゴン」。
店主の勘一を筆頭に、息子と娘、その連れ合いと子供、
四世代あわせて8人の大所帯。
この一家の四季を、2年前に亡くなった勘一の妻、サチが
語ります―。
今ではあまり見かけなくなった、大家族。
江戸っ子のお爺ちゃんは気が短いのがたまにキズだけど、
人として正しいことをきちんと教えてくれる。
息子は「伝説のロッカー」で、60歳になるのに、
長髪・金髪・定職なし。
いつもふらふらしてるけど、LOVEだけは信じてる。
この伝説のロッカー、我南人(がなと)の孫へのセリフ。
「家出は若者の特権だねぇ。年取ってからやると失踪者になっちゃう
からねぇ、今のうちにどんどんやりなさい」
「ケンカは若者の特権だねぇ。年取ってからやると犯罪になる
からねぇ」
・・・もうこのふたつのセリフだけで、すっかりはまりました。
我南人バンザイ、LOVEバンザイですよ。
テレビドラマへのオマージュとして描かれたこの作品。
語り手であるサチさんは、ぜひ八千草薫さんに!と思うのですが
いかがでしょう。勘一さんは植木等さん、かなぁ。
★★★★★
小路幸也著/集英社
ソフトな寺内貫太郎一家と申しましょうか。
家族の少ない私には、うらやましくもあり、懐かしくもあり。
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東京の下町に明治時代から続く古書店「東京バンドワゴン」。
店主の勘一を筆頭に、息子と娘、その連れ合いと子供、
四世代あわせて8人の大所帯。
この一家の四季を、2年前に亡くなった勘一の妻、サチが
語ります―。
今ではあまり見かけなくなった、大家族。
江戸っ子のお爺ちゃんは気が短いのがたまにキズだけど、
人として正しいことをきちんと教えてくれる。
息子は「伝説のロッカー」で、60歳になるのに、
長髪・金髪・定職なし。
いつもふらふらしてるけど、LOVEだけは信じてる。
この伝説のロッカー、我南人(がなと)の孫へのセリフ。
「家出は若者の特権だねぇ。年取ってからやると失踪者になっちゃう
からねぇ、今のうちにどんどんやりなさい」
「ケンカは若者の特権だねぇ。年取ってからやると犯罪になる
からねぇ」
・・・もうこのふたつのセリフだけで、すっかりはまりました。
我南人バンザイ、LOVEバンザイですよ。
テレビドラマへのオマージュとして描かれたこの作品。
語り手であるサチさんは、ぜひ八千草薫さんに!と思うのですが
いかがでしょう。勘一さんは植木等さん、かなぁ。
★★★★★
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